UNIXという考え方 監訳:桂 氏 箸:Mike Gancarz 氏

いかにして問題をとくかを読み返して、考え方も興味深いと感じた。なぜか「 UNIX は "OS" ではない。それは "考え方" である。」と言うキャッチコピーを思い出した。活用できる考え方を取り入れて試してみたいと思う。


# UNIX と言う考え方

1. スモール イズ ビューティフル ( Small is beautiful. )

2. 一つのプログラムには一つのことを上手くやらせる ( Make each program do one thing well. )

3. できるだけ早く試作する( Build a prototype as soon as possible. )

4. 効率より移植性を優先する( Chose portability over efficiency. )

5. 数値データはASCIIフラットファイルに保存する( Store numerical data in flat ASCII files. )

6. ソフトウエアをテコとして使う( Use software leverage to your advantage. )

7. シェルスクリプトによってテコの効果と移植性を高める( Use shell scripts to increase leverage and portability. )

8. 過度の対話的インタフェースを避ける( Avoid captive user interfaces. )

9. 全てのプログラムをフィルタとして設計する( Make ever program a filter. )


1〜9 の考え方を本では"定理"としているがコンセプト ( 概念 ) やプリンシプル ( 原理・主義 ) のような感じを受けた。さらに "小定理" が10個存在している。

一. 好みに応じて自分で環境を調整できるようにする

二. オペレーディングシステムのカーネルを小さく軽くする

三. 小文字を使い、短く

四. 森林を守る

五. 沈黙は金

六. 同時に考える

七. 部分の総和は全体よりも大きい

八. 90パーセントの解を目指す

九. 劣る方が優れている

十. 階層的に考える


どれも少し表現を変えれば、日常生活や仕事にも活用できる考え方だと思う。




# 余談

伊藤穰一氏の9プリンシンプルズの概念はすごく活用させてもらっている。

原理1.権威よりも創発 ( Emergence over authority )

原理2.プッシュよりプル ( Pull over push )

原理3.地図よりコンパス ( Compasses ob¥ver maps )

原理4.安全よりリスク ( Risk over safety )

原理5.従うよりも不服従 ( Disobedience over compliance )

原理6.理論より実践 ( Practice over theory )

原理7.能力より多様性 ( Diversity over ability )

原理8.強さより回復 ( Resilience over streng )

原理9.モノよりシステム ( Systems over objects )


TED で "ナウイスト" の話は記憶に残っている。

https://www.ted.com/talks/joi_ito_want_to_innovate_become_a_now_ist/transcript?language=ja#t-735036


色々存在する考え方を組み合わせて臨機応変に活用したいと思う。


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